株式投資のセミナーを楽しむ
平たく言えば、株で飯を食わしてもらっているのだ。
その株で飯を食っている私が「株はあと2年でやめなさい」と断言するという事は「私は2年後には職を失う」と宣言しているようなものなのである。
私はかつて、多額の借金返済を株式投資だけでなしえたという実績を持っている。
命がけで真剣に株と向き合ってきた私か出した結論がそうである以上、自分の生活を守るために嘘を言うことなどできないのである。
たしかに、「2年でやめなさい」と言うのは少々極論すぎるかもしれないが、少なくとも2008年までには、「勇気ある撤退」をしておく必要があるだろう。
また、どうしてその結論に至ったかについては、これからこれの中で、「トレンド編」と、「実践編」に分けてじっくり説明して行くことにしよう。
そしてこれを読破したあと、皆さんが自分の置かれている状況について少しでも危機意識を持っていただければ幸いに思う。
2004年から2006年の日本経済はこうなる/世の中、何か起こっても不思議はないさて、株式市場がどう動くかを語る前に、まず大枠で日本経済のトレンドを掴んでおく必要があるだろう。
株式投資に限らず資産運用といわれるものを行なう場合、政治・経済を含めてこの国の将来をいかにして予測できるかというのがキーワードになるはずだ。
私は24歳からガチンコで命を賭けて株式投資をしてきた。
失敗が死を意味するような環境下で何年間も株式投資をしてきたので、株に関しては他の人よりも臆病なのだと思う。
臆病だからこそ、買う銘柄やトレンドに関しては病的なまでに徹底的に調査し分析し、自分が納得できるところまで調べつくさないと安心できないというのが本音なのだ。
実は私は借金返済時以来、ずっと「未来年表」を作っている。
この年表は、今後予定されている様々な行事や政策などの予定を徹底的に調査することによってできるのだが、なぜこんな年表を作るかというと、次代のテーマがはっきりと見えてくるからなのである。
もっと正直に言えば、心配で作らずにはいられなかったのである。
私は、1990年4月にたった一晩で7億1560万円という大金が藻屑と消えた出来事を体験して以降、「突如として天と地がひっくり返るような出来事がいつ起こっても不思議ではない」と常に思ってきた。
だから、何か起こりうるかわからない明日を何の準備もせずに、ただのほほんと迎えるのはあまりに無防備で恐いのである。
つまり、これは私の危機意識の中から生まれたものである。
ここでは自作の未来年表を元にトレンドを予測していきたいと思う。
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